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ウサギさんの熱中症予防② 〜お出かけ編〜

今回は、ウサギさんの暑さ対策の第2回目として、お出かけ時の工夫についてお伝えします

通院やお引っ越しなどで、ウサギさんを連れてお出かけが必要なことがあると思います

先回の熱中症対策の第1回目(👇)でお伝えした通り、ウサギさんは暑さがニガテです

暑さはニガテ! 〜ウサギさんの熱中症①〜

ウサギさんを安全に移動させるためには、まずキャリーケースの中に入ってもらうことが必要ですしかし、その小さな空間では、ウサギさんの呼吸と体温で、外よりも温度・湿度ともに高くなってしまいますそのため、熱中症対策なしでの移動は、とっても危険!

以下に、交通手段別の注意点と、移動中の暑さ対策のポイントを紹介するので、参考にしてください

交通手段別の注意点

●車での移動

ウサギさんの様子を見ながら冷房を調節しましょう当たり前のことですが、車内にウサギさんを残して車から離れてはいけません!エアコンを止めた車内は非常に暑くなり、ウサギさんの命に関わります。

●電車・バスでの移動

空調管理されている電車やバスの中でも、ウサギさんの様子を見ながら移動しましょう。複数の交通手段をご利用の場合は、移動による温度差をなるべく作らないようなルートや時間帯を選びましょう急な温度差はウサギさんにとって大きな負担になるためです。また、夏場に関わらず、周囲の方への配慮や、ウサギさんのストレス軽減のために、混雑した時間帯を避けた方が良いと思います

移動中の暑さ対策

●水分摂取

キャリーケースに給水ボトルを設置していても、おでかけの緊張や移動に伴う揺れなどで、移動中の水分摂取は難しい場合が多いですまた、振動によりお水が溢れてしまう危険もありますそのため、生野菜から水分摂取できるようにしてあげるのがおすすめ!🥬ウサギさんが大好きなお野菜を、ご褒美として入れてあげましょう!

●保冷剤

キャリーケースの中が暑くなり過ぎないように、保冷剤や凍らせたペットボトルなどを活用してみましょう!注意点として、ウサギさんの体がお水で濡れないように配慮してください!ウサギさんの皮膚はとってもデリケート水に濡れた状態は、皮膚炎の原因となります。氷が溶けた時の水滴で、ウサギさんの体がびっしょり濡れてしまわないように、タオルなどで包むと良いですまた、ウサギさんがタオルなどを齧ってしまう場合は、キャリーケースの天井上に置いたり、カバーのポケットに入れるなど、保冷剤の入れ方も工夫してくださいね!

予めお出かけの日程が決まっている場合は、事前に保冷剤を準備しておくことができますが、日ごろからウサギさん用に保冷剤やペットボトルを凍らせておくことをおすすめしますいつも冷凍庫に備えていれば、急な体調不良で病院へ行く場合はもちろん、停電・災害などで、一時的に空調管理ができなくなった場合にも、役に立つかもしれません

以上、2回にわたってウサギさんの暑さ対策についてお伝えして参りました熱中症は予防できる病気!暑い季節も、ウサギさんと一緒に健やかに過ごしましょう!

獣医師O